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介護流動食はミキサー食がオススメ?使ってはダメ?3つの注意点

 

在宅介護の流動食に、ミキサーで作ることができないかと考えている人も多いかと思います。

 

流動食というと、おかゆの上にできる重湯や卵が基本で、どうしても栄養が不足しがちです。

 

そのため、野菜など栄養のある成分を加えてみたいですよね。

 

しかし、ミキサー食は食事を粉砕しただけなので、流動食としてそのまま使うには、
誤嚥のリスクがあります。

 

一体ミキサー食を流動食として使うにはどうしたら良いのかと、お探しではないでしょうか?

 

流動食とは、噛まずに食べれらる刺激性があるものや調味料は使用しない液体のもののことです。

 

基本的には完全に食品を粉砕できないミキサー食は、使用してはいけないことになっていますが、注意点を守れば使用することができます。

 

そこで、流動食をミキサーの基本知識と、ミキサーで流動食を作る場合の注意点をご紹介します。

 

参考にして、栄養の高い手作りミキサー食に挑戦してみましょう。

 

ミキサー食と流動食の違い

 

ミキサー食とは、常食をミキサーにかけてポタージュ状にしたものです。
食事介護が必要で、歯が悪い人には、注意点を守れば使うことができます。
栄養の高いものを作ることができるので、介護で取り入れている人が多いです。

 

流動食は、嚥下に問題がある人に使われます。
もともと液状のものか、口の中で簡単に液状化するものを差します。
栄養不足になりやすいので、市販の濃厚流動食を使う必要があります。

 

ミキサー食を流動食として使うときの注意

 

私も母への流動食作りにミキサーを使用しています。

 

母は嚥下には問題がなく、歯を食べる力が弱いので食事介護を必要としています。

 

しかし、高齢なことや大腸がんを患って手術をし、消化器官に気を配りたいことから、
ひと手間加えて簡単に飲み込める流動食を作っています。

 

ミキサーを使って流動食を作りたい方は、参考にしてください。

 

なお、担当している医師と必ず相談をしましょう。

 

特に嚥下問題がある人を介護している場合は、命に関わることなので、
専門家の指示が必要です。

 

具材選びに気を付ける

 

ミキサーで流動食を使う上では、ブレンドする具材選びが大切です。

 

ゼラチンゼリーを多く使って、食べ物の形状を完全になくしたペーストにします。

 

ミキサーに入れるのに適している食材は、

 

・シチュー
・イモ類
・ソラ豆
・煮物にした野菜

 

です。
でんぷんの多い素材が適しています。

 

ミキサーに入れるのに適していない食材は、

 

・生野菜
・食物繊維の多い野菜
・こんにゃく
・きのこ

 

です。
これらの食材は、ミキサーで粉砕することができないので、誤嚥の原因になります。

 

ミキサーしたものを必ずこす

 

ミキサーしたものは、必ずざるなどでこすようにしましょう。
皮や種などが残っていたものを取り出します。

 

舌触りが悪いミキサージュースは嫌ですよね。
こちらの流動食用の作り方で紹介しましたが、
流動食を作るためにお米を粉砕して作るのも、とても舌ざわりが悪くなるのでオススメできません。

 

噛むことができない人にとっては、舌の感覚はとても大切です。

 

舌ざわりを考えてミキサー食を作ってみましょう。

 

こす作業のブレンダーとミキサーが合わさった、流動食用の「ブリクサー」
というものもあります。

 

医療や介護の現場で使用されているものなので、興味のある方はチェックしてみましょう。
早く流動食を作れるようになります。

 

また、水分が多い食べ物には、

 

・片栗粉
・コーンスターチ
・増粘剤

 

などで粘りを気を出しましょう。
水分が多いと、そのまま飲み込んでしまって誤嚥を起こす危険性があります。

 

味やにおいに気を付ける

 

ミキサーにかけると生臭くなってしまうものや、混ぜることで味が悪くなってしまうことは
よくあります。

 

作っても食べることができずに、無駄になってしまうということはよくあります。

 

ミキサーで流動食を作ることは、簡単そうに見えても実はとても手間です。

 

ミキサーで流動食を作ることは、食事の可能性や栄養を上げることですが、
食べる側がおいしいと思えるものを作りましょう。

 

次の記事では、ミキサー流動食に野菜から栄養を注入する上での注意点をご紹介します。